・毎日の献立決めに迷っている方
・メニューの偏りが気になる方
本記事は、上記のお悩みを解決するために書きました。
こんにちは、しんといいます。

この記事を書いた しん です。
2023年に適応障害となり、仕事や家事など今までできていたことが困難に。
回復に向けて楽に楽しくを追求中。
日々続くご飯作り。毎日何を食べようか、何を作ろうか迷っていませんか。
栄養バランスの良いメニューを!と思っていても、お肉料理や揚げ物が続いてしまったり、
家族に聞くと「なんでもいい」と言われ、ついイライラしてしまったり…
実は献立決めに苦労されている方も多いのでは。
本記事の内容をプラスすれば、献立決めが楽になりますよ!
五法の表 五味の表とは
昭和初期に沢崎梅子さんという方が考案して、
友の会(「婦人乃友」の読者の主婦で構成されている会)で伝承されている
下記の考えをもとに作られた献立決めに役立つ表。
毎日の献立に役立つような調理法の基礎は「生」「煮る」「焼く」「蒸す」「揚げる」という五つの方法に整理できます。調味料の種類も塩、醤油、砂糖、酢、辛味の五種です。
どんなにめんどうな料理も、この五つの方法、五つの味の組み合わせによってできる
沢崎梅子の家庭料理基礎 婦人之友社
五法の表
主菜 メイン料理用
「牛肉・豚肉・鶏肉・魚」などの材料の種類と
「煮る、焼く・炒める、蒸す」などの調理法を組み合わせた表
NHK「あさイチ」スーパー主婦の直伝スゴ技! 新潮社
五味の表
副菜用
「豆類、卵、野菜、乾物」などの食材と「醤油、塩、酢」などの味付けを組み合わせた表
NHK「あさイチ」スーパー主婦の直伝スゴ技! 新潮社
表を作る3つの手順
1)調理法、味付け、食材を記入
五法の表
縦軸に調理法、横軸に食材を記入します。
最初は上記引用で示した表の形通りで大丈夫です。

私は、蒸すのところに茹でるを追加しました。
五味の表
縦軸に味付け、横軸に食材を記入します。
こちらもまずは上記引用と同じように表を作ってみましょう。

私は、卵ときのこを追加。
味付けには大好きなマヨネーズも入れました。
あくまで自分用の表なので正解はありません。
楽に楽しく🎶まずは表を作っていきましょう!
2)料理のレパートリーを記入
調理法や味付けと食材が交差する欄に、自分の作ることができるレパートリーを書き入れます。
すると、食材をバランス良く摂れているか、一目瞭然になります。

最近作ったメニューから記入していくと、偏り具合が分かって面白いですよ!
私は揚げ物、炒め物の油料理ばかりが埋まりました・・・
3)空いているスペースにメニューを記入
空欄にメニューを記入しましょう。

私は料理が苦手でレパートリーも乏しいので料理本やネットでレシピを検索。
ご家族に好きなメニューを聞いて見るのも良いかもしれませんね。
最初から完璧に表を完成させなくても大丈夫。
自分流にアレンジして自分のための表を成長させていきましょう。
レシピ検索にはNadiaがおすすめ!
五法の表、五味の表の作り方まとめ
1)表の縦軸に調理法、味付けを 横軸には食材をそれぞれ記入。
2)縦軸と横軸が交わる欄にレパートリーを書き入れましょう。
→食材や味付け、調理法の偏りに気づくことができます。
3)空いている欄にメニューを埋めていきましょう。
→レパートリーが増え、マンネリしがちな献立に変化が生まれるでしょう。
献立を考える際は作った表を見て調理法、味付け、食材が重ならないように
組み合わせれば良いだけ!
1から何を作ろうかと考えるよりも献立を考える時間が短縮できますし、
自然とメニューのバランスも良くなります。
「思ったよりもおかずが少ないかも・・・」と急遽、さらにもう1品おかずを追加したい
と思った時にもかなり助けられています。
自由度が高いのでスープ・汁物用、スイーツ・おやつ用など自分流にアレンジして
活用するのもおすすめ!
紙やノートに書き起こすのも簡単ですが、Goodnotesを使用するとさらに便利になりますよ!
次からはGoodnotesでの活用法をお届けします。
五法の表 五味の表をプラスして献立決めを楽に楽しく変えていきましょう🎶